マンガを使ったランディングページ制作をはじめ、ホームページや動画などの制作を通じてWebマーケティング事業を行う「EF(エフ)」。経営方針発表会を終え、その振り返りと5期に向けた想いを事業戦略部長の宮下文宏さんにお伺いしました。
※現在の宮下
― EFへ戻ってきて初の経営方針発表会。率直にいかがでしたか?
正直、準備がめちゃくちゃ大変でした(笑)
元々前職で経営報告発表会というのを1回だけ経験していたんですけど、それを元に自分たちで作らないといけないということがめちゃくちゃ大変で、本番への緊張というよりも準備の大変さしかあまり記憶にないですね。
※約3年前の宮下
― 経営方針発表会を4期目でする会社は珍しいというお言葉があり、びっくりしました!
そうですね。前職の会社も10期ぐらいからやり始めてました。別の会社でも僕が辞めてからの15期とか16期ぐらいでやり始めたんで、やっぱり規模感的にも経営報告発表会で社内の風通しを良くするというのは、Web業界の会社では4期目でやってる会社は珍しいかなという印象はありますね。
― 宮下さんが所属する事業戦略部はどのような業務をされているんですか?
一概に何の業務かって決まってるわけではなくて、便利屋に近い業務をしています。みんなができないところをやるというのが重きにあるんですけど、会社として今後新しい動きをしていくための入り口を作っていく部署なのかなと思っています。例えば、“AIを使って業務を改善しよう”とか、“入金を早めるフローを作ろう”とか、いろんな事業の展開から見て行動していく事に加えて、新規事業の立ち上げや企画などを行っています。ここから方向性を決めていく感じですね。
― 5期テーマとして「能力を得る〜Get The Ability〜」を掲げられましたがこちらのテーマにされた背景は何ですか?
元々は「Get The Ability」じゃなくて、もっと難しい英語だったんですが、簡単にした方がいいって言われたんで「Get the Ability」に変えたんです。いわゆる今、この会社において新しいことをどんどん進めていく人が必要だなと思っていて、その入り口となる人物になれたらいいなと思っています。AIもそうですし、自分ができることをどんどんどんどん進めていって、自分が得た能力をみんなに与えたいと思っている中で、まずは事業戦略部が誰よりも自分たちで“能力を得る行動”をしていこうというのがあって、「Get The Ability」、いわゆる能力を得ようというのをコンセプトに今期は動いていこうかなと思っています。
― 事業戦略部で大きな活動と言えば、「AI KIJI-MOJI KUN」かと思うのですが、今期はどのように伸ばしていきたいですか?
今、僕は直販で営業して、自分でテレアポして営業しているんですけど、代理店展開を広げていくので、代理店さんで営業展開を広げていければなと思っています。あとはシステムの開発ですね。常にシステムは時代として動いていくので、それを改善改良しながらより良いシステムにして、市場に広がっていけるように作っていきたいな、動いていきたいなというのが今期の形です。
― 現在代理店募集中ということですね?
絶賛募集中です!!(笑)
― 映像では社長との出会いの場や昔の事務所などがありましたが、これまでの中で一番の思い出は何ですか?
社長との思い出で言うと、練馬で1番最初に飲んだぐらいの時なんですけど、「独立したいねんな」っていう話をほんとにして、「俺もやねん」っていう話になって、“じゃあ一緒にやろうよ”って言ったのが6年、7年越しぐらいに実際形になったというのが思い出かなと思います。
EFの思い出で言うと、1番最初は2人で何もできない状態から始まったので、毎日喧嘩みたいなことがあって、ここでは使えない言葉の言い合いだったりとか、それをやり続けてて(笑)そんな中、岩元部長がその後EFに来てくれて、揉め事が膨らむかなと思ったら、真ん中に入ってくれて収まって、そこから事業としてどんどん形になってきたという思い出がありますね。
※約4年半前の宮下
― 社長が涙されてた場面では宮下さんも・・・?
社長には血も涙もない男って言われてるんですけど、意外に結構感情が揺さぶられるようになってきてて。僕は途中でEFを離れたんですけど、昔からの思い出っていうのがあって、思い出されて涙が出るかなと思いつつ・・・(笑)ちょっと涙出たとは思ってるんですけど、そのあと僕、司会でまとめないといけないので、このまま泣いた姿で出られへんなって思って、ずっと抑えよう抑えようみたいな感じはありましたね。やっぱ感動しますね。思うところはとても大きかったです。
― 立ち上げ時に居た宮下さんから見るEFの成長へ対する想いはどうですか?
シンプルにみんなめちゃくちゃ頑張ったんだなというのが思うところではあります。僕はあくまで0から1を作っただけにはなっているので、今ピアスタワーというところに来るにあたっての、大きく拡大する2年半は僕は見てないんでね。いや、すごいなというか、みんなめっちゃ大変だったんだろうなって。半年前にEFに戻ってきた時に、うわ、会社でっか!って思いました。親が1回ご飯に行くときに迎えに来てくれたんですけど、「お前が最初に作った会社じゃないやろ」って疑われてました。(笑)
― 最後に、今期の事業戦略部での取り組みについてお願いします!
今期に関しては、僕自身1つのことだけじゃなくて色々な事をしていきたいと思っています。AI KIJI-MOJI KUNもやれば、直販の営業にも出たりもすると思います。シンプルに2年半ぶりに戻ってきて、みんながどうなんだろうって思ってるところに、まず1つは「圧倒的な実力を見せつける」ことです。これによって信頼を得られると思います。その上で、新しいことや開発に取り組む時には、周囲の人々が協力してくれると思っています。まずはその信頼を築くために、自分から行動を起こしていくことが重要だと考えています。もう1つが、正直EFって結構大きくなってきたものの、その中身として能力がある人、開発側とかシステム側とかまだまだ少ないと思っています。その先端に立てる人間に僕がなるべきかなと思ってるんで、いろんなところに顔を出しながら、自分が能力をつけて、EFでトラブルがあった時に「全部宮下が解決できる、事業戦略部がそういうのやってくれる」という風にしていきたいなと思ってます。