マンガを使ったランディングページ制作をはじめ、ホームページや動画などの制作を通じてWebマーケティング事業を行う「EF(エフ)」。山田亜人代表のもと、敏腕揃いの営業部門を統括しているのが、執行役員の岩元康平さんです。現在のお仕事内容に加え、営業としての成功の法則、同社の教育体制、求職者の方への熱いメッセージを語ってもらいました。
仕事だからこそ、我慢や妥協はしたくない
――EFの草創期から関わってこられたのですね。
長年、Webマーケティング業界の営業として経験を積んできました。代表の山田とは同僚として一緒に仕事をしたこともあり、当時から尊敬できる良きライバルでした。その彼が会社を立ち上げるという知らせを聞いたときに、一緒に挑戦したいと強く思い、転職を決断しました。
人生の大部分の時間を占める「仕事」。「仕事だから」と理不尽を我慢する風潮もありますが、私は仕事だからこそ、必要のない我慢や妥協をしたくないと思っています。波長の合う尊敬できる人と時間を共にし、成長していきたい。だからこそ「誰と仕事をするか」を大切にしており、それがぴったりくるのが山田だったのです。
今でこそ「おしゃれなオフィスですね」と言っていただける弊社ですが、スタート時は山田の自宅兼事務所から小さく始まりました。本当にゼロからのスタートで、苦労話もたくさんありますが、とにかく楽しかったというのが本音です。生きている実感や前進しているという手応えがリアルに感じられました。
――その頃からマンガを使ったコンテンツを販売されていたのですか。
はじめからマンガで勝負しています。広告の手段の中でも、マンガは印象に残るのでアクセスが伸びやすく、認知向上に即効性があります。読者に共感を生むので囲い込みや問い合わせにも繋がりやすく、広告主であるお客様の満足度が非常に高いんですね。誇りに思えるいい商材で、お客様の役にたてることに非常にやりがいを感じています。
継続は力なり――営業担当自身が最大の商品
――現在のお仕事内容はどのようなものですか。
営業部門の統括をしています。営業担当は26名あまりと、なかなかの大所帯になってきたのですが、それぞれの人材にあった教育が行き届くように配慮しています。
――学歴・職歴不問で「未経験から成果を上げられる営業担当」を育成されているそうですね。
私は、「営業担当自身が最大の商品である」と考えています。商材がよいものであることは大前提として、お客様の大切な時間とお金を託していただくには、例えば「岩元くんだからお願いするよ」といった一言をいただけるかどうかにかかっています。お客様との、対人間としての信頼関係が絶対不可欠なのです。
そのためには営業担当一人ひとりの個性や長所を、その人だけのブランドとして育てる必要があります。弊社には、営業トークや立ち居振る舞いのマニュアルや、商材理解をはじめロールプレイングなどの充実した研修があります。その上で、営業担当として自分だけの魅力的な人格を作り上げていくのです。私はそのサポートをしています。
具体的には、入社後2~3ヶ月という長い研修期間をはじめ、5人1組のチームを作って疑問点を残さないようにすること、課をシャッフルして自分と同じタイプの先輩と出会い学ぶ機会を作ることなどです。仕事は、やり方がはまらないとしんどくなるもの。どんなタイプのメンバーも頑張れる環境は用意しています。
――岩元さんから見て「伸びる営業担当」はどのような人材でしょうか。
結果を出す人材は「継続する力」が強いです。1回ダメでも、2回、3回と粘り強く取り組むことが、結果につながっていきます。同じところを反復しているように思えても、少しずつ進んでいるものです。努力が無駄に思えるときもあるかもしれませんが、継続していれば、いつかは点が線につながります。成功するか否かは、そこまで諦めず腐らず謙虚にやれるかどうかにかかっています。
――メンバーとはどのようなスタンスで接していますか。
個性や長所を生かした営業担当に育てるためにも、指摘すべきときにはしっかり伝えます。私は部下の人生を背負っている立場です。そのときは「怒られた」「苦言を言われた」とへこむかもしれません。私のことをちょっと嫌いになるかもしれません。しかし、それでその部下が変わることができるなら、それでもいいと思っています。もちろん、細かく納得できるように話すようにはしています。仮に時間がかかっても、理解してもらえると信じています。
くすぶっている人の最強の応援団、それがEF
――どのような方にEFに入社してほしいとお考えでしょうか。
人材としての特徴とはちょっと違うのですが、「現状にくすぶっている人」「人生の迷子になっている人」は、一度EFの門を叩いてほしいと思っています。なぜなら弊社には、結果を出すことを応援する環境が万全に整っているからです。
正しいプロセスで努力をしていれば結果は出ます。もし望むような結果が出ていないのであれば、それはプロセスや方向が間違っていたり、努力や時間が足りなかったりと、何か理由があるはずです。EFには、そんな人をバッターボックスに立たせてあげられる環境が揃っています。あくまでも打つのは本人ですが、最強の応援団になることはできます。
「一生懸命働いてたくさんお金を稼ぎたい」、そんな夢を持つ人も大歓迎。こういった方は、将来的な目標やビジョンがはっきりしている点でしっかり日々にこだわることができ、成長が速いです。様々な価値観があると思いますが、お金は確実に選択肢を広げてくれます。30代、40代であっても遅いなんてことはありません。
EFでは、会社として「従業員をはじめ働き盛りの人たちのエンゲージメントを1%向上させる」という目標を掲げています。TikTokやInstagramで、代表の山田を中心に「朝礼社長」としてこのマインドを発信しています。手前味噌ながら「笑えて元気が出る」と評判ですので、ぜひ見てもらいたいですね。