マンガを使ったランディングページ制作をはじめ、ランディングページや動画などの制作を通じてWebマーケティング事業を行う「EF(エフ)」。代表取締役である山田社長がこれまでに読んだ本の中で、考え方や行動が変化するきっかけとなったおすすめの本をいくつか紹介していただきます。
塩貝:本日は社長のおすすめの本をご紹介いただけるということで、よろしくお願いします!社長は昔から本をよく読む子供だったんですか?
山田:全くですよ(笑)僕は元々マンガとかも読まないような子供で、大きくなってからも本は全然読んでいませんでしたね。
一般的には本を読んだほうが賢くなるとか語彙力が上がると言われると思うので、物は試しだ!と思って色々読んでみようと挑戦し始めたのは働き始めてからでした。
そんな僕が「これはおもしろい!」と本を読むことになった、きっかけの1冊から紹介していきますね。
― 夢をかなえるゾウ 著者:水野敬也
山田:この本をきっかけに、今までの自分じゃあかん!と思うことができました。本当に大好きで、何回も読んでます(笑)
何か叶えたいことがあるのであれば願うだけでは叶わなくて、それに伴う行動を起こさないといけないというのが概要ですね。本の中でゾウがサラリーマンに与える課題を僕も実践していって、本を読み終える頃にはすごく価値観が変わっていたことを覚えています。
塩貝:「山田社長といえばこの本!」という印象がありますね。いつ頃この本に出会ったんですか?
山田:EFを起業する前です。例えばお金持ちになりたいのであれば行動を起こして、その行動を継続することが大事だと気づきました。人間は本能的に嫌なことから逃げたくなると思うんですけど、立ち向かったほうが結果的に成長できて強い人間になれるということも学びましたね。本の内容自体もすごくおもしろくてスラスラと読めますし、なおかつ日常生活でもすごく落とし込みがしやすかったのでおすすめです。
― 渋谷ではたらく社長の告白 著者:藤田晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
塩貝:こちらの本は、どのような理由で紹介しようと思ったのでしょうか?
山田:この本は著者である藤田さんがどういう風に起業したのかといった内容で、僕もこの本を読んで起業しようと思ったんです。くすぶってしまっている人や現状に慣れてしまっているビジネスマンへおすすめです!!
元々は「会社は学校じゃねぇんだよ」のドラマから影響を受けて、原作とされているこの本に興味を持ちました。
塩貝:この本を読んでどう思いましたか?
山田:働いているとしんどいことも沢山あると思うんですけど、やっぱり大きいビジョンや目標を持っている社員たちが集まっている会社は強いんだなぁと思いました。
また、今成功している経営者でもお金がない時代はあって、俺みたいにくすぶっている頃もあったんだと励まされましたね。どんな人でも不器用で泥臭くやっている時代もあって、夢に貪欲でストイックに継続する力が大事なんだなと学びました。
塩貝:話しながらどんどんと熱が入るので、社長の熱い思いも伝わってきますね・・・!ありがとうございます。
― 強運の法則 著者:西田文郎
塩貝:次の本はすごく厚みがありますね。
山田:さすがに一気に読めなくて、何ヶ月かに分けて小刻みに読みました(笑)運が良いと感じる出来事があったとしてもそれはたまたまではなくて、『運を引き寄せる方法』があるんだよ、という内容ですね。自分なりにまとめて、社員にも共有しました。
塩貝:なかなか読み切るのが大変そうなので、かみ砕いて伝えてくださるのは本当に助かりますね。
山田:宝くじを買う前って、当たった時のことを考えてワクワクして、結果が出るまで高いモチベーションで頑張れますよね。仕事もその気持ちが大事だと思うんですよ。
仕事でこれだけ歩合を稼いで、成功を収めて欲しいものも買えて、こういう未来を迎えるんだ!とリアルに想像すると、その目標を早く叶えたくてワクワクしてくるんですよね。宝くじが1回当たらなかったからって買うのを辞めないように、何回失敗しても成功した時のことを想像できるなら挑戦し続けると思うんです。
※時々ふざけながらも、楽しそうに話す山田社長
山田:僕はこれまでに「社長は運が良いから」と言われることが何度かあったんだけど、特別ついていたわけではなく、しんどいタイミングでも「後もう一回だけ!」とか「ここ踏ん張ったらうまくいくはず」と行動したことが結果に繋がっていったと自覚してます。引き寄せの法則は、極論どう考えるか・どう思うかが大事なので、運は自分で引き寄せることができるということを社員たちにも伝えたかったんです。
塩貝:成功したり、勝てる姿を想像することで自分の行動も変わり、強運を引き寄せることになるということですね。
― 人を動かす 著者:D・カーネギー
山田:次に紹介するこの本は講演家が書いた本なんですよ。すごい本なんだろうなということはわかっていたんですけど、最初は本当に理解ができなくて(笑)ちょうどこの間、近くのコンビニでこの本の漫画バージョンを見つけて、それでようやく理解することができました。
塩貝:最近はわかりやすく漫画がでているものもあるので、文字を読むのが苦手な人でも理解することができます。僕たちの取り扱っている、デジタルコミックもまさにそうですね。
山田:そうですね。僕もよく漫画に助けられます(笑)
タイトルには「人を動かす」と書いているので言葉としては強く感じるかもしれませんが、人間関係を良好にする方法が書かれています。営業活動でももちろんですが、友達関係などの日常生活でも通ずるものがあると思います。
例えば3人が異なるアイデアを持ち寄った時、各々が自分のアイデアが良いと思って発案していますよね。相手の意見を肯定した上で僕の意見も伝え、なぜ僕のアイデアが良いのかを理解してもらうかが大事だと考えています。「誰かにこっちの方が良いと言われたから」ではなくて、自分で考えて納得してもらわないと行動には移してくれませんから。
人を傷つけない言い回しや、人との向き合い方、信用してもらうための話し方が載っています。僕が社員たちを名前で呼んだりするのも、距離を縮めて信頼してもらう方法の一つですね。人間は自分に興味を持ってくれている人に好意を抱くので。
塩貝:まさに、胸永部長は人と距離を縮めるのが上手だなと思いますね。営業部・管理部問わずに「休日何してたん?」と話している様子をよく見かけます。
山田:そうなんです、胸永は自然とそういった行動を取ることができるのが魅力ですよね。
― The Vision 2024 著者:The Vision 編集部
塩貝:では、続いて最後の本のご紹介をお願いします。
山田:最後に紹介したい本はこれですね。これは僕が一番お勧めしたい本です!!!
これを読まずして本を語るなと、僕は言いたいですね。20項目ほどに内容が分かれているんですが、読むのは1箇所だけで大丈夫です。
塩貝:まさかこの本は・・・(笑)
山田:47ページですね・・・この山田亜人という社長が素敵な人でね、良いこと書いてますのでぜひ読んでください。
塩貝:しっかりとオチに自分の本を持ってきましたね・・・(笑)
山田:ちゃんと真面目な内容を書いてますので(笑)ここでは僕の生い立ちや起業するに至った流れなどが書かれています。
起業したい人はもちろん、転職したい・現状を変えたいけどくすぶっている人はぜひ読んでみてください。そして僕の思いに共感してくれたり、EFで働きたいと思ってくださった方はぜひご応募お待ちしております。
まずは行動しないと、何も現状は変わりません。
あなたの応募を心よりお待ちしております!!